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Why Yomikikase

読み聞かせのなぜ

続けるほどに、家族の宝物になる。
研究結果を引きながら、肩の力を抜いて続けるヒントを書きました。

1. 読み聞かせは「正解探し」ではない

子どもに「合う絵本」は、年齢で決まるものではなく、その日の気分や疲れ具合でも変わります。 「これを読まなくちゃ」ではなく、「今日はこれを読みたいね」で十分です。

2. 言葉に出会うほど、世界が広がる

読み聞かせを通じて触れる語彙は、日常会話だけでは出会いにくい多様な表現を含みます。 国の調査でも、家庭での読書活動と語彙力の関係が一貫して報告されています[1]

3. 同じ本を繰り返したがるのは、自然なこと

幼児が同じ本を何十回もせがむのは、世界をくり返し確かめて安心したいから。 物語の構造を体に染み込ませている時期です。よみのきが「物語」単位で記録するのは、 この繰り返しを「同じこと」ではなく「積み上がる体験」として扱いたかったからです。

4. 親子の声・まなざしが、絵本以上に効く

研究では、読み聞かせ中の親子のやりとり(指さし、問いかけ、感想のやりとり)が、 単に音声を聞かせるよりも子どもの言語発達に有効だと示されています[2]。読みながらの「これ、なんだろう?」というひとことが、いちばんの宝物です。

5. 続けるためのいちばんのコツは「短く」「ゆるく」

5分でいい、1冊でいい、子どもが集中しなくていい。 1日休んでも、また再開すれば「読みの木」は育ち続けます。 責めない、比べない、それが続けるコツです。

6. 図書館・中古・定期便を上手に組み合わせる

全部新刊で買い揃える必要はありません。 子どもが好きな1冊だけ手元に持ち、出会いの新作は図書館や中古市場で試す。 よみのきの本ページには、Amazon だけでなく図書館検索(カーリル)や 中古市場(メルカリ・ブックオフ)へのリンクも並べています。

7. お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん

読み手は誰でもよく、毎日同じ人でなくても大丈夫です。 ご家族みんなで「読みの木」を育てられるよう、家族共有機能も今後追加予定です。

8. 記録は、未来の家族へのプレゼント

子どもが大きくなったとき、「あなたが3歳のとき、ももたろうを17回読んだんだよ」と話せたら、 きっと素敵な記憶になります。よみのきは、その記憶を残すお手伝いをします。

出典

  1. [1] 文部科学省「子供の読書活動の推進に関する基本的な計画」https://www.mext.go.jp/a_menu/sports/dokusyo/index.htm
  2. [2] ベネッセ教育総合研究所「乳幼児の親子のコミュニケーションと読書活動に関する調査」https://berd.benesse.jp/up_images/research/All_web.pdf

※ よみのき編集部の読みやすさのためのまとめです。学術論文の引用は、研究のニュアンスを丁寧に伝えるよう留意していますが、一次情報を直接ご参照ください。